2026/08/10 21:05

OpenAI、ChatGPT BusinessのPremium席を発表 月125ドルで利用量5倍

OpenAIは8月10日、ChatGPT BusinessにPremium席を追加すると発表しました。料金は1人あたり月125ドル、年払いでは月100ドル。Standard席の5倍の利用量となり、5時間ごとの上限もなくなります。提供開始日はまだ示されておらず、現在はワークスペース所有者向けの待機リストを受け付けています。

淡い青紫の背景にChatGPT BusinessのPremium席提供を告知するOpenAI公式画像
画像: OpenAI

Premiumは利用量5倍、5時間制限なし

Premium席の利用量はStandard席の5倍で、利用枠は週ごとにリセットされます。Standardにある5時間ごとの上限が外れるため、Codexで大きなコードベースを扱う作業や、ChatGPTで長い分析を続ける利用者を想定した席です。上限に達した場合は、ワークスペース共通のクレジットを追加できます。

Standard席は月払いで25ドル、年払いで月20ドル相当です。Premiumはそれぞれ125ドルと100ドルで、どちらの支払い方法でも価格はStandardの5倍です。利用量の倍率だけでなく、5時間単位の中断を避けられるかが選択の分かれ目になります。

同じチームでStandardと混在できる

管理者は一つのBusinessワークスペース内でStandardとPremiumを混在させ、必要に応じてアップグレードや再割り当てができます。利用状況、請求、支出上限も一カ所で扱うため、重い作業をする人だけ別プランへ切り離す必要はありません。

OpenAIは一般提供日を明らかにしていません。8月20日までに待機リストへ登録した対象ワークスペースには、提供開始後30日以内のPremium席追加を条件に、1席あたり100ドル、最大500ドル分のクレジットを付与します。ただし先着1万ワークスペースで、登録だけでは受け取れません。

ChatGPT Businessの新しい境界は、機能差より作業を止める時間制限です。全員を高額な席へ移すのではなく、長時間のCodexや分析を担う人だけPremiumへ割り当てる。OpenAIはAIの利用量を、チーム内の役割として管理する料金設計へ進めました。