2026/08/21 07:15

iOS 27、Siri AI有効時は中央スワイプで起動 通知センターは左上へ

iOS 27とiPadOS 27では、Siri AIを有効にすると、画面上端中央から下へスワイプする操作がSiri AIの起動に変わります。これまで同じ操作で開いた通知センターは左上へ移動。9to5Macがbeta 6でもこの動作が続いていることを確認しました。beta 6では、このジェスチャーだけを無効にする設定は確認されていません。

iPadOS 27のホーム画面を表示したiPad
画像: 9to5Mac

中央はSiri、左は通知、右はコントロール

Siri AIを有効にしていない場合、通知センターの開き方は従来どおりです。有効にすると、上端の中央を含む大部分がSiri AIの呼び出し領域になり、通知センターは左上、コントロールセンターは右上から開きます。通知が左上から入るアニメーションも、新しい位置を知らせる手がかりです。

iPhoneの左上から通知センター、上端中央からSiri AIのSearch or Askを開いた比較
左上は通知センター、上端中央はSiri AIの入口になる。画像: 9to5Mac

iPadOS 27 beta 1では、通知センターを開ける範囲が日付表示の有無で狭く見えるほどでした。beta 2では左右それぞれ約2列分のアプリアイコン幅へ整理され、9to5Macによるとbeta 6でも中央をSiriへ割り当てる構造は残っています。

15年続いた入口をAIへ譲る

通知センターはiOS 5以来、上から下へ引き出す操作で定着してきました。iPhone Xでコントロールセンターが右上へ移ったのに続き、今度は中央の入口をSiri AIへ渡す変更です。Siriにはほかの呼び出し方もありますが、この上端ジェスチャーだけを切るスイッチは確認されていません。

Apple Developerの公開一覧では、iOS 27とiPadOS 27のbeta 6は8月17日付です。ただし公式リリースノートは、このジェスチャー変更を説明していません。正式版まで仕様が変わる可能性は残るため、現時点ではbeta 6の実機確認として読む必要があります。

目立つSiri画面そのものより、毎日使う上端の入口を付け替えたことの方が、AppleがAIをOSの中心へ置こうとする意思をはっきり示しています。