2026/08/06 23:30

ChatGPT、Free・GoでLunaのテキスト会話を無制限に Thinkも追加

OpenAIは8月6日、ChatGPTのFree・Goで、GPT-5.6 Lunaによるテキスト会話を無制限にし、難しい質問に長く考えさせるThinkボタンを追加すると発表しました。Plus・ProではGPT-5.6 Solが通常応答と深い推論の両方を担い、考える量をスライダーで選べます。モデル名を切り替えるより、同じ画面で思考時間を動かす更新です。

ChatGPT Freeの入力欄にThinkボタンと推論を有効にする案内を表示したOpenAI公式画面
画像: OpenAI

Free・GoはLunaで会話を続けられる

Free・Goでは、Lunaが今週中に標準モデルとなり、テキスト会話は無制限になります。ファイルのアップロード、画像、そのほかのツールには従来どおり上限が残り、不正利用を防ぐ制限も適用されます。

入力欄のThinkを押すと、Lunaが難しい質問に通常より長く取り組みます。OpenAIの公式記事は無制限会話とThinkを翌週からと案内する一方、8月6日18時35分(UTC)の公式X投稿はFree・Goで翌日からとしています。表示時期はアカウントごとに確認が必要です。

Plus・Proは推論量をスライダーで選ぶ

Plus・Proでは、更新版Solが短い質問への即答と、調査や計画に使う深い推論を一つのモデルで受け持ちます。Web、モバイル、デスクトップのスライダーを動かし、速さを優先するか、より長く考えさせるかを回答ごとに選べます。

今回変わるのはChat内のSolです。ChatGPT WorkとCodexを動かすSolは更新対象ではありません。性能評価もOpenAIの内部測定であり、金融・医療・法律の事実質問で誤りを含む回答がGPT-5.5 Instantより減ったという数値は、第三者評価ではない点に注意が要ります。

ChatGPTのモデル選択は、名前を選ぶ一覧から、質問ごとに思考の深さを調整する操作へ移りつつあります。FreeのThinkと有料版のスライダーは、モデル内部の違いを利用者が触れられる操作へ変えるインターフェースです。