2026/08/11 05:19

iOS 27ベータ5、Walletの「パスを作成」を米国外へ拡大

iOS 27ベータ5では、Apple Walletで会員証やイベント券を自作する「パスを作成」が米国外でも利用可能になったとMacRumorsが報告しました。Appleが6月に発表した機能の提供範囲が、正式公開を前に広がっています。

iOS 27のApple Walletで「パスを作成」を選び、会員証やイベント券のテンプレートを選ぶ3画面
画像: MacRumors

会員証やイベント券をWallet内で作れる

「パスを作成」は、Walletの追加画面から標準、会員証、イベントのテンプレートを選び、バーコードや必要な情報を登録する機能です。発行元が専用アプリやWallet対応ファイルを用意していないカードでも、利用者側で一つのパスにまとめられます。

Appleの公式発表では、物理カードのバーコードやデジタルカードのスクリーンショットをカメラのSiriモードで読み取り、Walletへ保存する使い方も案内されています。追加したパスはiPhoneとApple WatchでバーコードやQRコードとして提示できます。

地域別提供は正式版まで変わり得る

MacRumorsはベータ5で米国外へ広がったと報告しました。Appleの6月発表はパス作成を米国限定とはしていませんが、国・地域ごとの提供一覧は公開していません。

この機能は決済サービスとは別です。対応するバーコード付き会員証やイベント券は、決済機能の提供地域に左右されずパスとして整理できます。ただし現在はベータ版で、秋の正式公開までに対象地域、画面、テンプレートが変わる可能性があります。

Walletの変化は、支払い手段が増えることだけではありません。店や施設の専用アプリを待たず、バーコード付きの会員証を利用者が整理できる。ベータ5の地域拡大は、その使い方を米国外へ開く更新です。