2026/10/28 19:22

ChatGPT、iCloudメールとカレンダーに対応 全プランへ順次提供

OpenAIは10月27日、ChatGPTにiCloudメールとiCloudカレンダーをつなぐ2つのプラグインを追加しました。受信メールを探し、予定を確認・変更できます。Web、デスクトップアプリ、iOSの全プランを対象に、世界で順次提供されます。

OpenAIが公開したiPhone版ChatGPTのプラグイン一覧。iCloud MailとiCloud Calendarが並ぶ
画像: OpenAI(iClarified掲載)

対象はiCloudのメールと予定

OpenAIのリリースノートは、メールの検索、受信箱の確認、予定の確認・更新を挙げています。両プラグインには連絡先の読み取り機能もあります。連絡先単独のプラグインとリマインダー連携は、今回の提供対象ではありません。

ここでいう「メール」はiCloud Mailです。iPhoneのメールアプリに追加したGmailやOutlookまで、今回のiCloud連携で一緒に読めるわけではありません。カレンダーも別プラグインとして接続します。

接続にはAppleのアプリ用パスワード

ChatGPTの設定から各プラグインを接続します。メールには@icloud.com、@me.com、@mac.comで終わるiCloudメールアドレスを入力し、カレンダーにはApple Accountの主要メールアドレスを使います。2つのアドレスは異なる場合があります。

どちらもAppleが発行するアプリ用パスワードを接続画面に入力します。通常のApple Accountパスワードを会話欄に貼り付ける方法ではありません。Appleはアプリ用パスワードを個別に取り消せると案内しています。

提供は順次で、管理対象のワークスペースでは利用制限もあり得ます。設定に表示されない場合、即座に全ユーザーで使える状態とは限りません。

ChatGPT側で接続を解除しても、Appleのアプリ用パスワードは自動では失効しません。使わなくなったときは、Apple Account側でも取り消す必要があります。