2026/10/25 07:04

iPhone Duoの修理マニュアル公開 内側画面交換は両側の部品を移植

AppleがiPhone Duoの修理マニュアルを公開しました。内側画面のアセンブリを交換する手順では、本体の背面側から基板・カメラ・電池1を、外側画面側から画面・入出力基板・電池2などを取り外し、新しいアセンブリへ移します。

Apple修理マニュアルのiPhone Duo内側画面アセンブリ図。開いた本体の両側に内部部品が見える
画像: Apple(修理マニュアル)

両側から部品を外す

Appleの内部図では、背面側にカメラと基板、外側画面側にもう一つの電池と入出力基板があります。内側画面アセンブリの交換手順は、これらを両側から取り出して再び組み込む構成です。作業後にはSystem Configurationの実行も指定されています。

Apple修理マニュアルの背面側内部図。カメラ、基板、電池1などに番号が付く
背面側には基板やカメラ、電池1がある。画像:Apple

交換部品の一覧には、内側画面と内側画面アセンブリが別々に載っています。画面のどの部分が損傷したかによって必要な処置は異なり、破損報告だけから交換範囲を決めることはできません。

Apple修理マニュアルの外側画面側内部図。電池2と入出力基板などに番号が付く
外側画面側には電池2と入出力基板がある。画像:Apple

表面のカバー層は別の手順

内側画面の表面にあるカバー層には、専用の交換手順があります。Appleは治具で端末を固定して層を剥がし、新しい層を位置合わせしてローラーで貼るよう案内しています。普通の保護フィルムを手で貼り替える作業とは違います。

マニュアルの公開は、日本で個人向けの部品販売や自己修理サービスが始まったことを示すものではありません。修理費もこの手順だけでは決まりません。破損時には損傷箇所と正規サービスの見積もりを確認する必要があります。

画面の表面層と画面全体では、Appleが示す修理の規模が大きく異なります。