2026/08/26 07:10
OpenAI、Adminプラグイン発表 Work/Codexで権限と利用上限を管理
OpenAIは、ChatGPT WorkとCodex向けのAdminプラグインを発表しました。管理者は会話からワークスペースの利用状況を調べ、メンバー、権限、モデルアクセス、利用上限を既存の権限内で変更できます。
会話が管理コンソールの入口に
Adminプラグインが扱うのは、ChatGPT WorkとCodexの利用状況やクレジット、メンバーとグループ、機能やモデルへのアクセス、利用上限と支出申請です。管理者は質問で状況を掘り下げ、そのまま対応する変更を依頼し、結果まで同じ会話で確かめられます。
これまで分析画面、設定、レポートを行き来していた作業を、会話を起点にまとめる設計です。OpenAIは、管理者の指示を対応済みの読み取り/書き込み操作へ変換し、何を依頼し、完了したか、何が変わったかを構造化して返すと説明しています。
自動化しても権限は広がらない
プラグインを入れても、利用者の役割や権限が自動で広がるわけではありません。ワークスペースの方針と承認要件を維持し、影響の大きい変更は適用前に管理者が確認できます。会話で操作できる範囲は、管理コンソールでその人に許されている範囲です。
定期確認や大量の申請は自動化できます。たとえば利用上限の申請をSlackやMicrosoft Teamsへ送り、権限を持つ担当者が承認・却下する流れや、事前条件を満たす機能アクセスを自動で許可し、例外だけを人へ回す流れが示されています。
Adminプラグインは管理コンソールをなくすのではなく、その入口を会話に移します。見る、判断する、変更する、結果を確かめるという一連の管理作業をつなぎながら、権限と承認の境界は残す設計です。

