2026/10/17 07:06

ドコモ、緊急地震速報のエリアメールを未配信 システム不具合を公表

NTTドコモは10月16日、同日午後0時40分ごろに気象庁が発表した緊急地震速報を、対象地域の利用者に緊急速報「エリアメール」として配信できなかったと公表しました。自社システムの不具合が原因で、解消まで同様に届かない場合があると注意を呼びかけています。

ドコモの緊急速報「エリアメール」の配信経路が途中で途切れたことを示す編集図。実際の警報画面ではない
画像: Interface Wire / NTTドコモ告知に基づく編集図

北海道から東海まで、対象地域への配信に失敗

ドコモが示した今回の配信対象は、北海道、東北、北陸、関東、甲信、東海、伊豆諸島です。告知は本来届くはずだった地域への未配信を認めていますが、影響した契約者数や端末別の内訳、復旧予定時刻は示していません。音声通話や通常のデータ通信が使えなくなったという発表でもありません。

この速報自体については、気象庁が別に、震源を千島列島と判定してマグニチュードを9.9と過大に推定したため発表したと説明しています。警報の推定誤りと、ドコモ側の配信不具合は別の事象です。

iPhoneの設定確認と、別の情報経路

Appleによると、iPhoneの緊急速報は「設定」→「通知」の一番下から確認できます。ただし、端末側でオンにしても、ドコモの配信システムの不具合そのものは直りません。復旧状況はドコモの公式告知で確認する必要があります。

気象庁は緊急地震速報の入手経路としてテレビ・ラジオや防災行政無線も案内しています。別経路を知っておくことは有用ですが、携帯電話への速報と同じ条件や速さで届くとは限りません。