2026/10/02 08:59

新Kindleは全モデル薄型・フラットに 16GBは表示30%高速化、価格と発売日を比較

Amazonは10月1日、Kindleシリーズの4モデルを刷新しました。全モデルの前面をフラットにし、電源ボタンを本体右上へ移動。Kindle 16GBはシリーズ最軽量となり、書籍の表示速度が前モデル比で約30%向上したとしています。16GBと新しい32GBモデルは販売・出荷を開始し、PaperwhiteとColorsoftは11月11日出荷予定です。

Amazonが発表した新Kindle 4モデルの集合画像。左から紫、水色、緑、赤紫の端末
画像: Amazon(公式発表画像)

前面の段差をなくし、電源ボタンを右上へ

画面とベゼルの段差をなくした前面は、4モデルに共通する変更です。Amazonは電源ボタンの移動について、片手で持ったときの誤操作を減らす狙いと説明しています。明るさを調整できるフロントライトと、反射を抑えた画面は引き続き搭載します。

約30%の高速化は、公式発表ではKindle 16GBの書籍表示について述べられています。全モデルが同じ割合で速くなったという説明ではありません。実際の操作感や速度差は、実機での検証を待つ必要があります。

32GBはアルミ背面、カラー表示はColorsoft

新しいKindle 32GBは、通常のKindleとして初めて32GBを搭載し、背面にアルミニウムを採用しました。容量と素材を重視するなら16GBとの違いが判断材料になります。PaperwhiteはIPX8の防水と最大12週間のバッテリー、Colorsoftは7インチのカラー画面と5色のハイライトが特徴です。

紫色と濃いグレーのKindle 16GB。いずれも白黒の読書画面
Kindle 16GB:ウベパープルとグラファイト
水色と緑色のKindle 32GBの正面。背面素材はこの画像には写っていない
Kindle 32GB:アルペンスカイブルーとシーグラスグリーン
濃いグレーのKindle Paperwhiteに白黒の本文が表示されている
Kindle Paperwhite:白黒の読書画面
Kindle Colorsoftの画面に複数の本の表紙がカラー表示されている
Kindle Colorsoft:カラーの本棚画面
4モデルの公式製品画像。画面と色の違いを比較できます。画像:Amazon

4モデルにPaperwhiteとColorsoftのシグニチャーエディションを加えると、価格は6段階になります。下表は10月1日の日本向け発表価格で、現在の販売価格を保証するものではありません。最大バッテリー時間は利用条件で変わり、カラー表示も対応コンテンツに限られます。白黒の本をカラーへ変換する機能はありません。

日本向け発表価格と出荷予定(2026年10月1日時点)
モデル主な違い発表価格出荷予定
Kindle 16GBシリーズ最軽量・表示約30%高速化29,980円10月1日出荷開始
Kindle 32GB32GB・アルミニウム背面33,980円10月1日出荷開始
Kindle PaperwhiteIPX8防水・最大12週間39,980円11月11日予定
Paperwhite シグニチャーエディションPaperwhiteの上位版44,980円11月11日予定
Kindle Colorsoft7インチカラー・最大8週間51,980円11月11日予定
Colorsoft シグニチャーエディションColorsoftの上位版56,980円11月11日予定

本体を持たずにページをめくるリモコンも

別売りのKindle ClickはBluetoothで接続するページめくりリモコンです。2024年以降発売のKindleシリーズに対応し、発表価格は5,180円。ページめくりボタン付きのマグネット装着式カバーは11,980円で、2026年版PaperwhiteとColorsoftのシグニチャーエディション専用です。いずれも11月中旬の出荷を予定しています。

左に白いKindle Clickリモコン、右にページめくりボタン付きカバーを装着したKindle
左がKindle Click。右のカバーには物理ボタンがあり、対応モデルが限られます。画像:Amazon

本体選びでは、価格だけでなく、すぐ届くモデルか、防水やカラー表示が必要かを分けて考えると違いが見えます。発売・出荷予定は変更される場合があるため、注文前に公式の最新情報を確認してください。