2026/09/30 07:42

Windows 11「26H2」提供開始 24H2・25H2から小規模な更新で移行

Microsoftは9月29日、Windows 11の「2026 Update」(バージョン26H2)の提供を始めました。対象となる24H2・25H2搭載PCには、機能を有効にする小規模なパッケージとして届きます。配信は段階的で、対応するPCでもすぐに表示されるとは限りません。

対象PCのWindows 11 24H2・25H2から、有効化パッケージを経て26H2へ更新する流れを示す編集図版。実際の更新画面ではない
画像: Interface Wire編集図版/情報源:Microsoft

「有効化パッケージ」で26H2へ

Microsoftによると、26H2は24H2・25H2と共通の基盤を使います。対象PCでは、すでに配布されている更新の機能を有効化するパッケージを適用し、1回の再起動で切り替えられます。従来の大型更新のようにOS全体を入れ直す方式ではありません。

ただし、これはすべてのPCに一斉配信されるという意味ではありません。Microsoftは段階的に提供し、互換性の問題が見つかった端末には更新を一時的に止める「セーフガード」を適用します。

入手方法とサポート期間

対象の個人向けPCでは、[設定]→[Windows Update]で最新の更新を早く受け取る設定をオンにしてから、更新を確認します。26H2が表示されない場合、端末がまだ配信対象になっていないか、互換性上の保留がかかっている可能性があります。

Microsoftは26H2の提供に合わせてサポート期間が新たに始まると案内しています。Home・Proは24か月、Enterprise・Educationは36か月です。企業向けの管理ツールでも展開できますが、導入時期は組織の管理者が決めます。