2026/06/04 14:17

macOS 26.5でMacが重い?写真解析プロセスを疑う前に確認したいこと

9to5Macは、macOS 26.5で一部ユーザーがBeachballや動作の重さを感じており、Activity Monitor上のmediaanalysisdなど写真解析系プロセスが高いCPU使用率を示す例があると報じています。Appleの公式不具合告知ではないため、断定よりも確認手順として読むのが妥当です。

macOS 26.5でMacが重い?写真解析プロセスを疑う前に確認したいこと
画像: 9to5mac.com

まずActivity Monitorで状況を見る

9to5MacのBen Lovejoy氏は、自身のMacでmediaanalysisdが50%から150%程度のCPU使用率を示す場面があり、同様の報告ではkernel_taskやcorespotlightdの高負荷も見られたと書いています。

MacのBeachballを連想させる9to5Macの記事画像
画像: 9to5Mac

mediaanalysisdは、写真やメディアの内容を解析して検索、人物やペット、Visual Look Up、関連する写真機能に使う系統のプロセスです。Macが重いときは、まずActivity Monitorでどのプロセスが実際にCPUやエネルギーを使っているかを見るのが出発点になります。

写真解析はAppleの機能に必要な処理でもある

AppleはPhotos & Privacyで、写真アプリのオンデバイス解析にシーン分類、人物やペットの識別、写真品質解析、音声分類などが含まれると説明しています。Apple Intelligence in Photosの公式ヘルプでも、自然言語で写真やビデオを探す機能が案内されています。

つまり、写真解析プロセスが動くこと自体は異常ではありません。問題は、macOS 26.5への更新後や大きなライブラリ変更後に処理が長引き、通常作業を妨げるほど負荷が上がるケースがあるかどうかです。

一晩待つだけでは解決しない場合

9to5Macは、電源につないで一晩処理を進めさせることを現実的な対応として挙げています。写真ライブラリが大きい場合、インデックスや解析が終わるまで時間がかかることがあります。

Macが重いときの確認順
確認見るポイント
Activity Monitormediaanalysisd、photoanalysisd、corespotlightd、kernel_taskのCPUやエネルギー使用率。
電源と時間大型ライブラリなら電源接続中に数時間から一晩処理が進むことがある。
PhotosとiCloud同期停止、外部ライブラリ、破損、空き容量不足がないか。
長期化する場合セーフモード、ライブラリ修復、Apple Support相談を検討。

ただし、数日たっても高負荷が続く、Photosライブラリが外部ディスクにある、iCloud Photosの同期が詰まっている、同時にSpotlight関連プロセスも暴れている場合は、単なる待機ではなくライブラリ修復、同期状態、空き容量、セーフモード、Apple Supportへの相談を切り分けたほうが安全です。

この記事で扱うべきポイントは「Apple Intelligenceが必ずMacを重くする」という結論ではありません。写真解析がMacの便利な検索機能を支える一方で、更新直後のバックグラウンド処理が体感性能に出ることがある、という注意点です。