2026/09/30 07:31

Codex Security Cloud発表 GitHubの脆弱性調査と新コミット監視をクラウドで

OpenAIは9月29日、GitHubリポジトリの脆弱性をクラウドで調べる「Codex Security Cloud」を発表しました。一度だけのリポジトリ調査に加え、新しいコミットを継続して確認できます。見つかった問題の根拠と修正案は、人が確認してからプルリクエストに進める設計です。

Codex Security Cloudのリポジトリ接続、クラウド調査、根拠確認、修正案レビューを示す編集部作成図。実画面ではない
画像: Interface Wire(OpenAI公式資料に基づく構成図)

調査はリポジトリ単位、継続監視も選べる

Codex Security CloudはCodexのクラウド環境で動く別のプラグインです。GitHubの対象リポジトリと対応するクラウド環境を接続して開始します。調査対象はリポジトリ全体の一回のスキャンか、新しいコミットの監視から選びます。ローカルで動くCodex SecurityプラグインやCLIとは実行場所が異なります。

OpenAIの資料では、リポジトリの文脈を使って疑わしい箇所を探し、可能な場合は隔離環境で検証すると説明しています。調査の進行はScans、見つかった問題はFindings、監視設定はRepositoriesで確認します。自動で見つけたものを、そのまま確定した脆弱性として扱う仕組みではありません。

修正案は確認してからドラフトPRへ

問題の詳細画面では、影響を受けるコード、検証の根拠、修正方針を確認できます。「Fix with Codex」が用意された項目ではパッチ案を生成でき、内容を見てからドラフトのプルリクエストを作成します。OpenAIは9月29日の発表で、PCを閉じている間も新しいコミットを監視できる点を強調しました。

提供はWebとデスクトップの研究プレビューです。DevDayの案内ではPro、Business、Enterprise、Eduが対象とされています。利用にはワークスペースの権限、GitHub接続、対応するクラウド環境が必要で、実際に見つかる問題や修正の正しさはリポジトリごとに確認する必要があります。