2026/08/06 02:05

App Store、検索結果と製品ページにブランド画像・動画 今秋から

Appleは8月5日、iOS 27とiPadOS 27以降のApp Storeで、アプリのブランド、季節企画、新コンテンツを伝える「creative assets」を今秋から表示すると発表しました。従来のスクリーンショットや操作動画に加え、製品ページのヘッダーや検索結果そのものが、アプリごとの広告面に近づきます。

3台のiPhoneに新しいApp Store検索結果と製品ページヘッダーを表示したApple公式画像
画像: Apple

検索結果にもブランド画像が入る

新しい画像と動画は、製品ページ上部、App StoreとApple Gamesの検索結果、特集枠、カスタム製品ページ、In-App Events、Apple Adsで使えます。Appleの公式例では、検索結果のアプリ名の下に横長のビジュアルが置かれ、製品ページではアプリアイコンの背後までブランド画像が広がっています。

開発者はApp Store Connectの新しいAsset Libraryで画像、動画、スクリーンショットをまとめ、アプリ本体の更新とは別に審査へ出せます。公開前には、ヘッダー、説明、スクリーンショット、検索結果用画像の組み合わせをPreviewで確認できます。

派手さにはApp Store独自の制限

画像には具体的な価格、割引、WebサイトURL、他のストアのロゴ、未確認の受賞歴を入れられません。対象アプリの年齢区分が高くても、App Store上の素材は4+相当である必要があります。動画は自動再生とループを前提にし、音声が消えていても内容が伝わる設計が求められます。

ユーザーが検索結果で最初に見る情報は、実画面だけではなくなります。App Storeはアプリを並べる棚から、ブランドが第一印象を設計するショーケースへ一歩近づきます。

今秋のApp Storeでは、アプリを開く前の体験までデザインの対象になります。見栄えが増えるぶん、実際の機能と宣伝表現が離れていないかも、これまで以上に重要になります。