Appleホームハブ、iPhoneのウィジェットを表示か macOS内に新記述
MacRumorsは8月18日、macOS Tahoe 26.7 RCのシステムファイルから、Appleが開発中とされるホームハブの画面設計を示す記述を見つけたと報じました。未発表製品のため確定情報ではありませんが、iPhoneのウィジェットを家庭内の共有画面へ持ち込む仕組みが具体的に見えてきました。
PosterKit-J490が示すホーム画面
記述が見つかったファイル名は「PosterKit-J490」。J490はAppleのホームハブとされる内部コード名で、PosterKitはiPhoneのロック画面カスタマイズにも使われる仕組みです。コードにはWidget GalleryとFace Galleryへの言及があり、ホーム画面へウィジェットや時計表示を選ぶ構成が示唆されています。
独自のApp Storeは搭載しない一方、Safari、Apple News、Apple Music、メモ、カレンダー、写真、ホームなどの純正アプリには対応すると報じられています。ウィジェットをタップすると詳しい情報をアプリで開き、Smart Stackは時間帯に応じて表示を切り替える設計です。
iPhoneが家にある時だけ内容を表示
特徴は、連携したiPhoneに入っているウィジェットをホームハブ側で提案し、サードパーティ製も表示できるとみられる点です。AppleはすでにMacで、対応アプリをMacへ入れなくても近くのiPhoneのウィジェットを使える仕組みを提供しています。今回の記述は、その考え方を家族が見る共用画面へ広げる可能性を示します。
共有画面ではプライバシーの境界が変わります。報道によると、設置したウィジェット自体は家の利用者全員に見えても、その具体的な内容は、連携元のiPhoneが家にある時だけ表示されます。誰の情報を、誰が、いつ見られるかを在宅状態で切り替える設計です。
Appleはホームハブの名称、発売時期、画面仕様を発表していません。それでも今回の新しい事実は、端末の存在を示すコード名だけではありません。個人用iPhoneの情報を、家庭の共有画面へどの条件で映すかという製品体験まで、ソフトウェア内に形が現れた点にあります。
