2026/11/01 19:25
OpenAIの「dot」、iMessage・RCSで会話可能に 米国からカナダ・メキシコへ拡大
OpenAIのAIエージェント「dot」と、iMessageやRCSでやり取りできるようになりました。10月29日に米国のProユーザー向けプレビューを発表し、31日にはカナダとメキシコへの拡大を告知しています。日本での提供は発表されていません。
写真や音声メモも送れ、dotからの連絡も届く
OpenAIの公式動画では、スマートフォンのメッセージアプリからdotに仕事を頼む流れを示しています。テキストに加えて写真や音声メモを送り、dotから関連する進捗を先に知らせてもらえると説明しています。dotのプロフィールで「Texting」を選び、電話番号を認証して使います。
会話は本人とdotの1対1に限られ、グループメッセージやSMSには対応しません。OpenAIは、この設定によってdotや同社が利用者のほかのメッセージを読めるようにはならないと説明しています。
iMessage対応でも、dotまでの通信はエンドツーエンド暗号化ではない
OpenAIのヘルプによると、メッセージ配送には外部事業者Linqを使います。そのため、iMessageやRCSを使っても、利用者とdotの間の会話全体はエンドツーエンドで暗号化されません。Linqは配信後に本文を保持せず、OpenAIはdotとの会話として本文を保存すると説明しています。
ヘルプページにはまだ「米国の一部Proユーザー向け」とありますが、OpenAIの10月31日の公式投稿ではカナダとメキシコのProユーザーにも提供すると明記されました。利用可否はアカウントへの段階的な展開に左右されます。
