2026/09/10 16:07

iPhone Duoの折り目、Appleはどう説明? 反射と画面の負荷を抑える設計

iPhone Duoの折り目は、完全になくなるのでしょうか。Appleは米国の製品FAQで、内側の画面を滑らかで平らだと説明し、折り曲げたときの負荷と折り目を抑える仕組みを紹介しています。ただし、どんな条件でも折り目が見えないという保証はしていません。

閉じたiPhone Duoと開いたiPhone Duoを、それぞれ手に持ったAppleの公式画像
画像: Apple(公式製品画像。折り目の検証写真ではありません)

表面の反射と、内部の曲がり方を工夫

9月9日の米国向け発表によると、内側の画面にはNano-texture仕上げを採用。光の反射やぎらつきを抑えたマットな表面にすることで、折り目を目立ちにくくするとしています。

内部では、透明な接着剤が画面の層を滑らせ、折り曲げたときの負荷を抑えます。日本向け発表は、高強度ガラスの層が本のページのように互いにずれる構造だと説明しています。表面を加工するだけでなく、曲がる部分に力が集中しにくい構造を組み合わせています。

見え方と長期の耐久性は実機で確かめたい

画面の中央はヒンジで支え、下にはチタニウムプレートを配置。内側の表面には耐擦傷コーティングとポリマー製のカバー層も使います。これらはAppleが公表した構造であり、編集部が耐久性を試験した結果ではありません。

今回確認したFAQと発表文には、何回の開閉に耐えるかを示す数値はありません。折り目を目立ちにくくする説明から、長期使用でも見え方が変わらないとまでは言えません。

動画や写真を広く表示する内側の画面だからこそ、確認したいのは普段の明るさで見たときの中央部分や、指でなぞったときの感触です。公式画像は構造を知る手がかりになりますが、その体験を保証するものではありません。