2026/10/21 07:23

Apple、iPhone Duo向けチタンを米国で調達 3年で最大1億ドル

Appleは10月20日、iPhone Duo向けのチタンを米Perryman Companyから調達し、今後3年で同社との取り組みに最大1億ドルを充てると発表しました。iPhone 18 Proの可変絞りカメラに使う薄膜も、米Qnity Electronicsが製造します。

Appleが公開した米国の製造現場で、作業員が金属素材のコイルを扱う写真
画像: Apple

チタンはペンシルベニア州で加工

Perrymanはペンシルベニア州の拠点でチタンを溶かし、鍛造・圧延します。Appleによると、iPhone Duoに使うチタン素材には80%以上の再生材が含まれます。最大1億ドルは今後3年間の約束額の上限で、すでに支払った金額ではありません。

iPhone Duoの外装にはグレード5のチタンが使われています。今回の発表は、その素材を作る企業と工程を具体的に示したものです。

可変絞りカメラの薄膜も米国製へ

Qnity Electronicsは、iPhone 18 Proの可変絞りカメラに必要な薄膜を米国内で生産します。暗い場所では光を多く取り込み、明るい場所では細部を保つための絞り機構を支える部材です。

Appleは、iPhone DuoとiPhone 18 Proを合わせて約100点の部品を米国企業が生産すると説明しています。この数字は両機種を合わせたもので、各端末に約100点ずつという意味ではありません。最終組み立てまで米国内で行うとの発表でもありません。

材料とカメラ部材の生産地は具体化しましたが、端末全体の製造場所を示す発表ではありません。