2026/10/16 07:07

iPhone Duo、旧アプリは開くと余白 AppleがSDK別の画面表示を公開

iPhone Duoでアプリを開いたとき、内側の大画面をどこまで使えるかはアプリの対応状況で変わります。Appleが公開した比較画像では、iOS 26以前のSDKで作られたアプリは中央に小さく表示され、iOS 27.1 SDK対応アプリは画面の端まで広がります。10月16日の予約開始を前に、既存アプリの見え方を具体的に確かめられる資料です。

iOS 27.1 SDK対応の作例がiPhone Duoの内側画面を端まで使うAppleの公式画像
画像: Apple(iPhone Duo向け開発資料)

古いアプリも動くが、内側画面に余白が残る

Appleの説明では、iOS 26以前のSDKで作られたアプリもiPhone Duoで起動します。ただし開いた状態では従来の大きさで画面中央に表示され、周囲は空白になります。閉じた外側画面でも、ステータスバーとカメラの左側に内容が配置されます。

iPhone Duoの内側画面の中央に細いアプリ表示が残り、左右に黒い余白があるAppleの例
iOS 26以前のSDK
iPhone Duoの内側画面にアプリが広がるが右側のステータスバー領域を避けるAppleの例
iOS 27 SDK
iPhone Duoの内側画面を端まで使い、操作ボタンが右側に縦並びになるAppleの例
iOS 27.1以降のSDK
Appleの公式比較画像。左から古いSDK、iOS 27、iOS 27.1以降で作られた同じアプリの表示例。画像:Apple

iOS 27 SDKで作られたアプリは内側画面の大部分に広がりますが、右端のステータスバー領域は避けます。見た目の差はOSを更新しただけで一律に消えるという説明ではなく、アプリをどのSDKで作り、画面変化に対応させたかに関わります。

iOS 27.1対応で端まで使い、操作部は縦向きに

iOS 27.1以降のSDKで作られたアプリは内側・外側の画面を端まで使い、ツールバーやタブバーのボタンがステータスバーの下に縦並びになります。Appleは開閉の途中でも表示サイズが変わるため、画面寸法を起動時に一度だけ読み取る実装を見直すよう開発者に求めています。

画像はAppleが示した同じ作例の比較であり、特定の市販アプリが発売日にどの表示になるかを示す一覧ではありません。使いたいアプリが最適化済みかどうかは、開発元の更新と実機での確認が必要です。