2026/09/17 11:08

ChatGPT、広告から企業のAIと話せる新機能を米国でテスト

OpenAIは9月16日、ChatGPTの広告から企業側のAIと会話できる「Sponsored Agents」のテストを発表しました。対象は米国の一部広告主。通常のChatGPTの回答や、利用者が始めた元の会話とは分けて提供します。

回答の下にスポンサー広告を表示した、従来のChatGPT広告の公式デモ
画像: OpenAI(従来の広告表示例)

広告を見るだけでなく、商品について質問する

OpenAIが示すのは、気になる広告を見た後、その企業の商品やサービスについて追加で質問できる仕組みです。必要に応じて企業のサイトへ進めます。回答するのは企業側のエージェントで、その立場を明示する設計です。

従来の広告について、OpenAIは通常の回答とは表示を分けると説明してきました。今回の変化は、広告の先に会話が加わることです。一般的な比較の相談と、売り手への問い合わせを区別して読めるかが、画面を確かめる際のポイントになります。

日本の広告開始とは別の限定アルファ

公式ヘルプは、Sponsored Agentsを選定された広告主だけが使える限定アルファと説明しています。早期参加の申請も現時点では受け付けていません。広告主自身がこの形式を使えなくても、利用者としてChatGPT内で見かける場合はあるとしています。

ChatGPTの通常の広告は8月11日に日本でも提供開始と発表されています。ただし、新しい会話形式が日本にも導入されたことを意味しません。日本での開始日は今回の発表に記載されていません。