2026/10/06 07:12

ChatGPTの画像生成中に広告表示へ 米国で10月中にテスト

OpenAIは10月5日、ChatGPTで画像を生成する際に表示する新しいビジュアル広告を発表しました。米国で10月中に一部の広告主とテストを始めます。広告は明示され、生成された画像とは別に表示すると説明しています。日本での開始時期や実際の画面は示されていません。

OpenAIの発表内容を図示。画像生成中の広告は明示され、生成画像とは別に表示される。実際のChatGPT画面ではない
画像: Interface Wire(OpenAIの発表に基づく概念図)

画像を作っている間の新しい広告枠

OpenAIが示したのは、画像生成中にビジュアル広告を試すという計画です。商品の使い方や体験を画像で見せる形式を想定しています。広告には表示を付け、生成された画像そのものには入れないと説明しました。現時点では広告の実画面や、利用者がどの位置で見るかは公開されていません。

テストの開始は米国で10月中。最初は限られた広告主が対象です。日本のChatGPTで同じ形式が表示されると決まったわけではありません。OpenAIは、広告がChatGPTの回答に影響しないという従来の方針も維持するとしています。

広告主向けには計測も拡張

同社は今回、広告主が既存のシステムからコンバージョンデータを送る連携や、効果測定の提携先も広げました。これは新しい広告枠とは別に、広告の成果を把握する仕組みの拡張です。

ChatGPT広告はこれまで会話の回答に隣接する形で展開されてきました。今回の新事実は、画像生成という制作中の場面も広告の表示先として試すことです。実際に利用者へどう見えるかは、米国でのテスト開始後に確かめる必要があります。