2026/09/28 07:08

Vision Pro後継機、演算部を外付けにする案も Bloomberg報道

Appleが次期Visionヘッドセットで、演算部とバッテリーを外部ユニットに移す案を含む4つの設計を検討していると、BloombergのMark Gurman氏が報じました。現行Vision Proの重さにどう向き合うかという、製品の形を左右する話です。ただし、どの案も採用は決まっておらず、Appleからの発表はありません。

Apple公式写真の現行Vision Proを装着した人物。報道された次期機の画像ではない
画像: Apple(現行Vision Proの公式写真)

外に出すのはバッテリーだけではない

9to5Macが引用したBloombergの報道では、新計画の社内コードネームは「N224」。検討中の案の一つは、演算部とバッテリーをまとめた外部ユニットを使います。現行Vision Proもバッテリーは外付けですが、M5とR1のチップはヘッドセット側にあります。演算部まで外へ移すなら、顔に載せる重量と、ケーブルでつながる機器の扱いやすさの間で設計を選ぶことになります。

一方、現在の丸みを帯びた形を保ち、プラスチックやチタニウムなどの素材で軽くする案も試されているといいます。外部ユニットを使うことに懸念を持つ幹部もいるという報道で、Appleが一つの完成形に絞った段階ではありません。

発売時期より、設計が固まるかが焦点

報道で挙がった登場時期は、実現した場合でも2028年末から2029年初めです。以前取り沙汰された軽量モデル「N100」とは別の計画とされ、価格を下げた普及機になるとも決まっていません。発売予定として受け取るには早い段階です。

軽さを得るために処理装置を外へ逃がすのか、素材と内部設計を変えて一体感を守るのか。今回の新しさは年号より、その二つの方向をAppleが並べて検討している点にあります。