2026/10/09 19:21

GPT-6.1 SolにUltrafast追加 CodexとAPIで利用可能

OpenAIは10月8日、GPT-6.1 Solを「Ultrafast」モードの対象に加えました。CodexとChatGPT Workでは月額500ドルのPro 500と対象のEnterprise/Eduプラン、APIでは全利用者が対象です。同じモード名でも、利用条件と料金の仕組みは異なります。

GPT-6.1 Sol UltrafastのCodex/WorkとAPIで異なる対象条件を示す図
画像: Interface Wire(OpenAI公式資料に基づく図)

CodexではPro 500などに限定

Ultrafastは従来のGPT-6 Astraに加え、GPT-6.1 Solでも選べるようになりました。OpenAIの説明では、Pro 500のほか、対象となるEnterpriseとEduが利用できます。他の個人向けプランは、追加クレジットを持っていても提供開始時点では対象外です。

速さと引き換えに利用枠の消費は大きくなります。Codex/Workでは、契約に含まれる利用枠を通常モードの8倍、購入クレジットを6倍の割合で消費します。OpenAIが「最大8倍速い」と示しているのはAstraの文章生成であり、Solの速度倍率や作業全体の短縮時間はこの発表で示していません。

APIは全利用者に提供、別料金

Responses APIでは、モデルに「gpt-6.1-sol」、サービス階層に「ultrafast」を指定できます。OpenAIは全API利用者に提供すると明記し、通常・Fastとは別のレート制限と高いトークン単価を設けています。CodexのPro 500加入はAPIの利用条件ではありません。

GPT-6.1 SolのUltrafastは米国と欧州の推論データ所在地に対応します。レイテンシーが重要な用途の選択肢ですが、ネットワーク待ちやツール処理が多い作業では、文章生成だけが速くなっても全体の時間は同じ比率では縮まりません。

選ぶ際は「8倍速い」ではなく、対象プランと利用枠の消費率を見る必要があります。Sol自体の速度倍率は、OpenAIが示した実測値としてはまだ確認できません。